Episode 6

捕獲!英語でいうとアレスト!

月末の締め作業で忙しい中、もはや片手間で解けるようになってきたクロスワードを解読したのは営業部門の村松さん。

 

 

営業部門はジーアングルの幅広い事業内容からお客様のニーズにぴったりの提案を行い、お客様と社内のクリエーターを結ぶのがメイン業務である。

 

解読の結果、浮かび上がった文字は「エビス(恵比寿)」

 

…本社に戻ってくるということか!!

しかし、まさかオフィスに顔を出すわけがない!

となると、向かう先は一つ...社長室だ!

 

さっそく社長室に向かう捜索メンバー。社長室の扉には「恵比寿」の文字が!

(ちなみにジーアングルの会議室はそれぞれに七福神の名前がつけられている)

 

恵比寿の扉を開くパスワードは限られた社員しか知らない秘密の数字だが、捜索も終盤。

手段を選んでいる暇はないので副社長を呼び出し、パスワードを入力。

 

中に入ると...社長室の隅に膝を抱えて座り込む社長の姿が。

ひとまず捕獲し、今回の逃亡劇に関して事情聴取を行うことに。

 

 

社長によると、会議室で立ち上がった拍子に背中でアートの一部を消してしまったらしい。

自分で修復を試みたが、全くうまくいかなかった為に、やけになってすべてを消して逃げたとのことだ。

 

(たしかにこれは酷い...)

 

それにしても、素直に謝れば済んでいたものを、ここまでの大規模捜索にした責任はまたどこか別の機会にとってもらわねば…。

 

そして社長室にはなぜかもうひとり人影が...

IT戦略部の北さんだ。

 

 

IT戦略部といえば社内のネットワークの保守、社内システムの構築、運用を行うジーアングルのインフラ管理部門である。

 

話を聞くと今回の暗号化(クロスワードパズル)のプログラムは彼が作ったとのこと...。

そして彼が手に持った紙にはこれまでのクロスワードパズルが並んでいた。

初期から謎のままだった赤枠内の文字を続けて読むと…

 

 

ハッピー「ハ・ロ・ウ・ィ・ン」

 

やかましいわ!

 

おわり

 

 

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

ジーアングル

 

 

 

 

 

 

 

今までのエピソード

 

 

 

 

Episode 1

ホワイトボードを消したのは誰だ!?

ジーアングルの会議室には社内のイラストレーターたちが描いたホワイトボードアートがある。

これを楽しみに来訪されるお客様もいらっしゃるくらいジーアングルの名物といえるこのアート。

ある朝出社してみると、そんなアートが忽然と消えていた...

監視カメラの映像を確認すると会議室からこそこそと逃げ出す社長の姿が!?


腹を立てた社内のクリエーターたちは逃げた社長を捕まえることに!

社長のスケジュールを確認しようとしたところ、こんな時代にも関わらずクロスワードパズルに暗号化されていた!

クリエーターたちは暗号化されたスケジュールを解読して社長の行き先を追う!!


【縦の鍵】

1. 1225日。

2. 敵の侵入を防ぐために垣をめぐらしたところ。

3. 液体に含まれる固体粒などをこし分けるのに用いる紙。理科の授業で使われることが多い。

5. この梅干しには「◯◯◯◯」が足りない。

8. 調査・研究などの報告書の略称。大学生はよく追いかけられている。

10. 1990年アメリカ合衆国サウスダコタ州で発見された化石恐竜ティラノサウルスの愛称。

 

【横の鍵】

1. 金属製の輪を数多くつなぎ合わせて、ひもや綱のようにしたもの。

4. 地球は海とでできている。

5 .酢で調味した飯に、生、または塩や酢をふりかけた魚などの具を配した料理。

6. 塩焼き・串焼きなどにする、牛・豚・鶏などの心臓。

7. 実現・存在することが非常に少ないさま。

9. 通過すること。特に、試験や審査などに合格すること。

11. 事業などの資金を出してくれる人。出資者。